2026.6.4 更新
雨の日や、湿度が高まる梅雨は革にとって苦手な季節。
レザーアイテムは、雨に濡れたまま放置すると、雨染みができたり劣化や色褪せ、カビの原因になる恐れもあります。

1番の対策は、防水スプレーを定期的にかけること。そして、雨の日はレザーバッグの使用を控えること。しかし、通勤やお出かけなどで天気に合わせて毎回変えるのも大変・・・という方もいらっしゃいますよね。
では実際、雨に濡れたままレザーバッグを放置するとどうなるのでしょうか?
トライオンの定番シリーズ、PANELシリーズやTHE GLOVEシリーズで使用している「素上げグラブレザー」で検証してみました!
使用したお手入れアイテムはこちら
グラブレザーに水滴を垂らして検証

GLOVE LEATHER(グラブレザー)
プロ野球選手用などハイエンドラインのグラブに使われる素上げレザー。
主にPANELシリーズや、THE GLOVEシリーズ、ORIGINシリーズに使用しています。
左から、防水スプレー済、アニリンカーフクリーム塗布、何もしていない状態、の3枚のグラブレザーに水滴を垂らしてみました。

コーティングを行っていない「素上げ」のため、しばらく放置してみると、防水スプレー済以外のレザーには、比較的早く染み込んでいくのがわかります。

タオルで拭いてみると…防水スプレー済以外のレザーには水滴が染み込み、跡ができてしまいました。

さらにそのまま乾かすと、クリーム塗布分は綺麗に乾きましたが、何もしていないレザーには、うっすら輪ジミができているのがわかります。
シミができた場合の対処法としては、アニリンカーフクリームでシミのまわりをぼかすようにトントンと載せていくと、馴染んでいきます。
グラブレザーのアイテム
このように検証してみると、防水スプレーやクリームを塗布するのとしないのでは、水の弾き具合に明らかな差が出ますね。

梅雨時は、突然の雨で予期せず濡れてしまう場合もあります。
また、素上げのグラブレザーほど雨に濡れた際に、着ている衣服に色移りする場合がありますので、基本的なお手入れにプラスして、防水スプレーをかけておくと安心です。
>基本的なお手入れはこちら
革は手をかけてあげるほど、より良いエイジングを楽しめます。
ぜひ、革を育てる気持ちでお手入れの時間を楽しんでください!








