6月6日(土)・7日(日)に、大阪の本町にある直営店『TRION FLAGSHIP SHOP』にて、お客様の愛用品を無料でケアさせていただくレザーケアイベントを開催いたしました。
TRIONでは、バッグを「買って終わり」ではなく、手入れをしながら長く使い続ける道具としてお届けしたいと考えています。
今回は、TRION FLAGSHIP SHOPで開催したレザーケアイベントの様子と、実際のお手入れのポイントをご紹介します。

ケアイベントは、大阪・東京の直営店舗にて定期的に開催しております。
次回開催時も、オンラインストアやSNSにて告知いたしますので、どうぞお楽しみに!
目次
ケース① PANEL LIGHTの正方形パーツの汚れ除去

まずご紹介するのは、過去にPANEL LIGHTシリーズから販売していた、マチなしのタイプのレザートートバッグ。
ご自身でこまめにレザーケアをしながら、デイリーバッグとしてご愛用いただいているようで、お客様の毎日にしっかり寄り添っている印象でした。

普段から丁寧にお手入れいただいているものの、正方形にカットしたグラブレザーの一部に、やや曇ったような汚れがあるとのことで、今回はご来店いただきました。
まずは、クレンジングウォーターを使用してパネル1枚1枚を拭き上げ、バッグ全体の汚れを落としてリフレッシュしました。
そしてパネル1枚1枚に、グラブレザー専用としてオリジナルで開発した、グローブレザー ケアクリームを塗りこみ、革の乾燥を防ぎます。

もちろん、指ではなくポリッシングコットンを使ってクリームを塗っていただいても問題ありません。
ただ、菊野店長は「指でのお手入れ」がお気に入りとのこと。
「指でクリームを塗り込むと、革の乾燥具合やコンディションを直接感じられるんです。なんだか愛情を込めてお手入れしている感覚にもなりますね」と話します。
お手入れの際は、クリームがナイロン部分につかないよう、正方形のパネル1枚1枚の淵を囲むようにケアしていただくのがおすすめです。


最後に、余分なクリームを取り除くため、ブラッシングとミトンで丁寧に仕上げて完了です。
普段からご自身でお手入れをされているお客様だったこともあり、菊野店長がお手入れをしている様子を興味深そうにご覧になっていました。
また、丁寧にケアされていくご自身のバッグを見て、「大切に扱ってもらえて嬉しい」と感じてくださったのか、お手入れ後のすっきりとした仕上がりにも大変喜んでいただけました。

こちらでご紹介したケア方法は、現在販売中のPANEL LIGHTシリーズのアイテムにも同様にお試しいただけます。
ケース② グローブボディバッグのシミ落とし

こちらは、THE GLOVEシリーズのグローブボディバッグのTanカラーをご愛用いただいているお客様です。全体的に綺麗な状態で、Tanカラーならではの良い経年変化も見られました。

今回は、ボディバッグの側面にある数か所のシミのような汚れが気になるとのことで、ご対応させていただきました。

まずは、汚れを落とすためにレザー用の汚れ落とし『クレンジングウォーター』を泡立て、クルクルと円を描くようにブラシを動かしながら汚れを落としていくと…このように、バッグ側面の汚れが目立ちにくくなり、すっきりとした印象になりました。

そして、汚れを落とした部分をしっかり乾燥させた後、グローブレザーケアクリームを塗布。
その後、ボディバッグ全体にもクリームをなじませ、ブラッシングとミトンで仕上げました。
よりツヤが増し、革に潤いが感じられる仕上がりになりました。
ケース③ キャッチャーミットボディバッグの事前お手入れ
続いては、5月に『阪急西宮ガーデンズ』で開催したトライオンキャラバンにて、THE GLOVEシリーズのキャッチャーミットボディバッグをご購入いただいたお客様です。

ボディバッグはご購入後1~2回のみのご使用とのことで、まだ革の状態も非常に良好だったため、M.MOWBRAYのデリケートクリームで、栄養と潤いを与えました。

特に汚れが気になりやすいGrayカラーのレザー部分には、念入りにデリケートクリームを塗布させていただきました。
また、グローブバッグの特徴でもある、グローブの紐を使った『レーシング部分』のお手入れは難しいと思われがちですが、1本1本に指でクリームをなじませることで、しっかりとお手入れしていただけます。

最後に、余分なクリームを取り除くため、ブラッシングで仕上げました。
レザーケアは使い始めてから行うものと思われがちですが、ご使用前にデリケートクリームでケアしておくこともおすすめです。
あらかじめ革に潤いを与えておくことで、その後付着した汚れを落としやすくする効果が期待できます。
ケース④ 能見さんコラボバッグの退色を復活

続いては、トライオンアンバサダーの能見篤史さんとTRIONがコラボした、2WAYショルダーバッグ。
能見さんの大ファンで、普段からこのバッグをご愛用くださっているお客様がお手入れに来てくださいました。

これまでお手入れの経験はないものの、全体的にとてもきれいな状態でご愛用いただいていましたが、Blackカラーのグラブレザーにやや退色が見られました。

そこで、色を濃くしつつ革の柔軟性を取り戻す専用ケアクリーム「ラナパー」を使用。ラナパーは、のびが良く、均一にオイルを補給することができます。

ラナパーを塗布した部分とそうでない部分を見比べていただくと、お客様もこの色味の変化に大変喜んでおられました。それを見て、菊野店長も思わず笑顔になったそうです。

仕上げはブラッシングとミトン拭き。余分なクリームを除去し、自然な艶を整えていきます。


バッグの表面にしっとりとした艶が生まれ、黒の色味が戻ったような印象になりました。
お手入れイベントに参加していただいた後も、リフレッシュしたバッグを持って能見さんのトークイベントに参加されるとのこと。
これからも、このバッグとともに素敵な時間を重ねていただけましたら幸いです!
ケース⑤ Blue Multiトートの青系レザーを復活

最後は、PANELシリーズのトート横型、Blue Multiカラーのお手入れをご紹介いたします。
まずは、日々のご使用で付着した汚れを落とすため、クレンジングウォーターを布に含ませ、バッグ全体を拭き上げました。
6色のグラブレザーの中でも特に、青色系のパネルにやや退色が見られたため、色を濃くしつつ革の柔軟性を取り戻す専用ケアクリーム「ラナパー」を使用し、パネル1枚1枚に塗布しました。
「バッグ全体にさっと塗りたくなるかもしれませんが、特にパッチワークトートの場合は、パネルのつなぎ目にラナパーやクリームが溜まってしまうこともあるんです」と菊野店長。

最後にブラシで取り除くことはできますが、クリームが残ることでステッチの印象がぼやけて見えてしまうこともあるそうです。
そのため、少し手間はかかりますが、トライオンではパネル1枚1枚に丁寧にクリームを塗り込むことをおすすめしています。
「1枚ずつお手入れしていくと、それぞれの革が少しずつ表情を取り戻していく様子も楽しめますよ」と菊野店長。
写真では伝わりづらいものの、青色系のパネルの色味が戻り、グラブレザー本来の表情を取り戻したように感じられました。バッグ全体の印象がぐっと引き締まり、どこかシャキッとした表情に。
能見さんが出演された、読売テレビ『遠くへ行きたい』でBlue Multiのトートバッグをご覧になられたことがきっかけで、ショップへ足を運び、ご購入いただいたお客様。
いつも愛用しているバッグの仕上がりをご覧になり、とてもご満足の様子でした!
今回は、大阪のTRION FLAGSHIP SHOPで開催したレザーケアイベントのレポートをお届けいたしました。
「毎回レザーケアイベントでは、まるで巣立っていったわが子と再会するような気持ちになるんです。どんなふうに使っていただいているのかな、と毎回楽しみにしています」と菊野店長。
今後も皆様のご愛用アイテムをより長くお使いいただけるよう、気持ちを込めて丁寧にお手入れさせていただきます。
TRION FLAGSHIP SHOP、日本橋店では、今後もレザーケアに関するイベントやご相談の機会を設けてまいります。開催情報は、公式サイト・Instagramにてお知らせいたします。
次回の開催も、どうぞお楽しみに!
お手入れのご相談は店頭&オンラインでも

✓ 愛用中のアイテムに合うお手入れ方法を知りたい方
✓ グラブレザーの正しいお手入れを知りたい方
✓ 今後の修理や長期的なメンテナンスに不安がある方
といった、レザーケアに関するお悩みやご要望をお持ちの方は、オンラインストアや店頭にて随時ご相談いただけます。
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