トライオンイチ軽いバックパック【きくの店長にきく】 – TRION(トライオン) ONLINE STORE【公式サイト】

大阪本町にあるトライオンのショップ店長菊野（きくの）が、おすすめアイテムをご紹介する「きくの店長にきく」。前回の記事では、PANELシリーズの中で最も容量が大きいビッグトートバッグをご紹介させていただきました。
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今回は、あらゆる仕掛けが楽しい、軽さと使いやすさを考慮したバックパックをご紹介します！

トライオンの中で1番軽いバックパック

両手が空く手軽さと、一度にたくさん荷物を持ち運びできる何かと便利なバックパック。長時間背負うから、できれば軽くて負担が少ないものを選びたいものですよね。こちらは、そんな願いにぴったりの、グラブレザーの軽さと丈夫さを活かしたバックパックです。

― レザーバックパックの特徴を教えてください

菊野：こちらは、現在販売しているPANELシリーズの中で、唯一のバックパックです。トートバッグが定番のPANELシリーズですが、気軽に使えるバックパックがあればいいな、というお客様のお声を受けて、昨年秋に誕生しました。

最大の特徴は、なんといってもその軽さ。約780gと、トライオンで取り扱っているバックパックの中で最も軽量なんです。革を漉く技術で革の厚みを薄くすることで、オールレザーでありながらもこの軽さを実現しました。

菊野：背負い心地は、体に吸い付くようなほどよいフィット感がご好評です。薄マチ故に、荷物を入れても体からバッグが離れないので、肩にかかる負担も少ないですね。また、バックパックの悩みとして多い「背中の蒸れ」も、背中部分をメッシュ素材にすることで軽減させています。

薄マチかつ、見た目がスリムなので、容量が少ないんじゃない？と思われがちですが、見た目以上に容量が多く入る工夫がされているんです。

菊野：ここ、前胴がぐるりと1パーツで作られていて、バッグの前胴とマチの境目が無いですよね。はっきりとマチ幅が決まっていない分、入れるものの幅に合わせてバッグが対応してくれるといいますか、中身を包み込んでくれるような工夫がされています。
良い意味でカチっとしていない、守備範囲が広いバッグですね。

― 収納ポケットもしっかり備わっていますね。

菊野：ポケットは全部で5つあります。バッグ内部には、マチありオープンポケット2つ、ジッパーポケット1つ、背胴側に大きなオープンポケット1つ。
そしてここに注目、サイドにあるジッパーポケット！

菊野：スマホやパスケースなど、サッと取り出したいものを入れておける秘密のポケットです。物を取り出すために、わざわざ肩から下ろす作業がないだけで、こんなにも楽ちんなんだと感じさせてくれます。バックパックのデメリットを解消する、ちょっとした細工ですね。

― ブラックとマルチの2色展開ですが、お客様の反応はいかがですか？

菊野：ブラックをお選びになるお客様に使用用途をお尋ねすると、「日常でも仕事でも使います！」と仰る方が多いですね。ビシネスによりすぎず、カジュアルになりすぎない、ちょうどいい塩梅がご好評いただいているポイントです。

一方でマルチは、おでかけやご旅行用にお選びいただく方が多い印象です。マルチを愛用してくださっているお客様の中には、バックパックとショルダーバッグの2個を同時にお持ちいただくなど、私たちスタッフも驚くような、素敵な組み合わせでお楽しみいただいていますよ。とてもワクワクします！
同じカタチ・シリーズなのに、カラーが違うだけでこんなにも印象が変わるバッグもおもしろいですね。

― サイズ感はいかがでしょうか？

菊野：サイズは、幅25cm×高さ41cm×マチ10cmで、13インチのパソコンと、A4サイズに対応しています。トライオンのバッグはすべてユニセックスですので、こちらのバックパックもベルト調整していただくと、幅広いサイズ感でお使いいただけます。

ショルダーストラップは、グラブレザーと、肌に当たる部分はナイロンテープの組み合わせで、革の色移りの心配もありません。改めて、いろんな細工がしてあって楽しいバッグだなと感じます。

普段トートバッグ派の方も、この秋からのバックパックデビューに、ぜひ！

球活への取り組み

さらに9月からは、PANELシリーズの一部アイテムに、「球活」のタグをつけてお届けいたします。

私たちトライオンは、少子化・野球競技人口の減少が取りざたされる中、野球を愛し普及活動に情熱を注いでる様々な方と共に、長年野球グラブ製造に携わってきたファクトリーメーカーとして、野球・ソフトボール活性化委員会、通称“球活”と呼ばれる団体への支援・サポートを行っています。その一環として、PANELシリーズの売上の一部を「球活協賛基金」として寄付させて頂くことになりました。

これからも皆さまの力をお借りしながら、引き続き球活を通して日本のみならず世界へ向けて、野球の面白さを伝える活動を行なっていきます！