TRION NOTEブログ

2018-03-22
読みもの

TRIONリニューアル:新しいロゴマークの秘密

TRIONリニューアル:新しいロゴマークの秘密

この2018年は、わたしたち・トライオン株式会社にとって、創設50周年を迎える記念すべき年でもあります。
これまでの半世紀の時間を共に過ごした、数多のTRIONファンの皆様と、モノづくりに携わった仲間たちへの感謝を込めて、そして新たな50年に向かっての誓いを込めて、新たなロゴマークを掲げスタートすることにしました。

1959年、雑貨商社としてスタートしたトライオンは、その後、商社からメーカーへと転身し、以降、野球グラブメーカーとして、OEMバッグメーカーとして、「モノをつくること」の歴史を着実に歩んできました。
そして、20年前、オリジナルのバッグブランド「TRION」をスタートさせました。

自社工場の片隅で【グラブの端材を繋ぎ合わせ甦らせる】というユニークでエコなアイディアから生まれた、「道具としてのバッグ」は、今もわたしたちのモノづくりにおいて欠かすことのできない根幹のテーマとなっています。
そして、新たにいのちを与えられかたちづくられた「道具」が目指すべきところは、「使い手に寄り添うもの」でなくては!
わたしたちは、このひとつの想いと、TRIONファンの皆様から貰い受ける(時には愛の鞭さながら!の)熱烈なお言葉によって、バッグたちと共にここまでやってくることができました。

鏡映させることで「TRION」の頭文字である“ T ”が浮かび上がるロゴマークは、「上質な素材に斬新なアイディアが加わることで、唯一無二のかたちが作られる」ことを表現しています。
わたしたちのバッグのストーリーがはじまった、「はじまりのインスピレーション」をかたちに込めました。

そして、もうひとつの意味は、「わたしたちのバッグは、わたしたちの手元においては未完成のまま」ということです。
鏡映させなければ見えない“ T ”の文字の右半分は、TRIONのバッグと出会い、手に取り、選んでくれた使い手のひとりひとりが、日々バッグに荷物を詰め、持ち運び、(時に汚し)、色々なところに一緒に出掛けて、愛着を抱くことではじめて、完璧なかたちとして完成することを表現しています。

わたしたちは、これからも「使い手に寄り添うもの」を探求し続けます。
そして、わたしたちのバッグが完璧なかたちとなるまでと、完璧なかたちになった後も、全力でサポートすることをここに誓い、新たな門出の言葉と致します。

さあ、また新たな試合がはじまります。
これから、どんなドラマが繰り広げられるのか!
TRIONというストーリーをつくる全てのプレーヤーが、わたしたちと一緒に楽しんでもらえることを願って。
Play Ball !!